体験講座のカタチでクリエイティブラボの受講生と毎回素材を変えた実験アニメーション制作にトライしています。
どんな画面にするのかアイデアを出し合うディスカッションからはじめ、実習時間内でどこまで表現できるのか、毎回わくわくしながらチャレンジしています。
立体アニメに挑戦4回目です。
今回も立体キャラクターを合成用にグリーンバックの前でコマ撮りし、アニメーション撮影を行ないました。
いよいよ撮影も大詰めとなってきました。
操り人形のようにテグスでつり下げながらのコマ撮り撮影となります。
iPadで撮影するのですが、画像を転送して画角を確認しながら手に持ったiPhoneでリモート撮影しています。
アプリの連携で可能になる撮影方法です。
実際に背景と合成しています。
↑この砂煙りもグリーンバックでコマ撮りした砂アニメによるエフェクトを合成しています。
どうやってコマ撮りしてるのかバレバレの楽しい撮影現場です。
この後の切り出し画像のマスク作業が大変そう。。。
合成作業でどんな映像に変化するのかとても楽しみです。
完成まであとしばらく!です。
立体アニメーション撮影中
体験講座のカタチでクリエイティブラボの受講生と毎回素材を変えた実験アニメーション制作にトライしています。
どんな画面にするのかアイデアを出し合うディスカッションからはじめ、実習時間内でどこまで表現できるのか、毎回わくわくしながらチャレンジしています。
立体アニメに挑戦3回目です。
今回はコマ撮りするヒトガタ・キャラクターをクロマキー合成用にグリーンバックの前で実際にアニメーション撮影を行ないました。
撮影続行中です。
次回はどこまで進めますか!
新撮影台
いろいろ工夫して、やっと新撮影台で撮影できる状態になりました。
このシステムはこれからもカスタマイズしながら変化していくと思います。
モニターをライトボード代わりに設置して、現状4段マルチプレーンの撮影台となっています。
いったいシャコマンをいくつ使ったろうか… !!
グリーンバックのテスト。
実際に撮影してみた画面です。
ピッチを上げて撮影を続行します。
クロマキー合成テスト2
体験講座のカタチでクリエイティブラボの受講生と毎回素材を変えた実験アニメーション制作にトライしています。
どんな画面にするのかアイデアを出し合うディスカッションからはじめ、実習時間内でどこまで表現できるのか、毎回わくわくしながらチャレンジしています。
立体アニメに挑戦2回目です。
今回はコマ撮りするヒトガタ・キャラクターの追加制作と着色作業をし、クロマキー合成用にグリーンバックでのテスト撮影も再度行なってみました。
ヒトガタの制作作業風景
塗料は針金にもよく塗れる水性のエナメル塗料です。
こちらは黒に着色されたアルミ針金で作業しています。
前回撮影したものに着色をしたキャラクターと新しく制作したキャラクターです。
クロマキー合成での画像の抜け具合はこんな感じ。
これはモニターにグリーンを写し、緑に発光した画面の前でヒトガタをコマ撮りしています。
ステキに合成されてます。
こちらはグリーンの布の前で撮影したものを合成しています。
なかなかイイ感じです。
バックのグリーン色を鏡のように反映してしまうアルミ針金の地色より、着色したほうが抜けが良いようです。
キャラクターにしっかり光の陰影を作れるような強めのライティングも重要な要素だなと気付かされた実験結果でした。
クロマキー合成のテストはUPしましたムービーの通り、照明などの撮影条件によって上手くいく場合とそうでもない場合が ありました。
もう少し研究して本番は少しでもよい環境で撮影してみたいと思います。
次回に続く!
撮影台をカスタマイズ中
今まで使っていた撮影台の骨組みをばらし、乗っていた5ミリ厚のガラス板も扱いやすいサイズにカットすることにした。
アイデアラフ1
文章もあくまでアイデアメモ
アイデアラフ2
アイデア設計図
下の段にいくに従って有効画角が広くなります。
だいたいこんな感じにはできそうです。
アイデア設計図のように組んでみました。
早速、棚用のガラスとカットの注文をしました。
猥雑な作業スペースをお見せしてスミマセン。。。汗
撮影システムを上から撮ってみました。
下からの透過光の光源をどうしようか今もまだ思案中です。
一応、光源用の融通性のきくスペースは空けてあります。
今も進行中の撮影は小型マルチプレーン撮影台を置くスペースを確保して作業してます。
まだまだカスタマイズ中…
クロマキー・テスト撮影
体験講座のカタチでクリエイティブラボの受講生と毎回素材を変えた実験アニメーション制作にトライしています。
どんな画面にするのかアイデアを出し合うディスカッションからはじめ、実習時間内でどこまで表現できるのか、毎回わくわくしながらチャレンジしています。
体験講座もいよいよ立体アニメに挑戦です。
さっそく受講者皆で制作したヒトガタのアニメーションとクロマキー合成用にグリーンバックでのテスト撮影も行なってみました。
ラフスケッチより
まずはこのようなセットでアルミの針金を素材として制作した人形を使い、クロマキー合成の実験用素材撮りとアニメーションのテスト撮影をしてみました。
問題があるようならその都度カスタマイズしていくことになります。
うまくグリーンが抜けて別の背景と合成出来るのでしょうか…!!
今日の作業は此処まででしたが、針金のヒトガタもまだまだ進化する予定です。
次回に続く!
「北風と太陽」切り絵アニメーション
7月12日、文化学園大学で特別講師をさせていただきました。
「映像クリエイション基礎実習」ということで、デザイン・造形学科の1〜4年次生合同の演習•講義を担当させていただきました。
実習として、参加した学生といっしょに「北風と太陽」の切り絵アニメーションを撮影しました。
北風のシーン
旅人
太陽のシーン
アニメーション用の素材をマルチプレーン撮影台上に並べてみました。
準備した素材を自作マルチプレーン撮影台で、複数の技法を組合せコマ撮りしていきました。
学生さんたちにも参加してもらい、解説を交えながらいっしょに作業し、ほぼ一時間半で素材の撮影ができました。
休み時間で編集し、第二部の講義の頭に仕上がったムービーを皆で鑑賞しました。
その後、自分のショーリールを観てもらい、流れで学生時代の作品も観てもらいました。
学生さんたちからもたくさん質問をいただけて嬉しかったです。
質問にちゃんと答えられてたのか少し心配ではありましたがとても楽しい時間となりました。
キネティックサンド・アニメーション
『マル サンカク シカク』
体験講座のカタチでクリエイティブラボの受講生と毎回素材を変えた実験アニメーション制作にトライしています。
どんな画面にするのかアイデアを出し合うディスカッションからはじめ、実習時間内でどこまで表現できるのか、毎回わくわくしながらチャレンジしています。
今回は透過光とキネティックサンドを素材として使用し「マル サンカク シカク」をテーマにアニメーションを制作してみました。
動画はその場ですぐチェックすることが可能です。
カエルのシーンです。
マルからサンカク、 サンカクからシカクへとカタチがメタモルフォーゼしていきます。
サンカクだけ撮影台の一段目の層に作ってありますので、二段目の層のマルとシカクより小さめです。
表示画面でそれぞれバランスよく配置されるよう工夫します。
表示された画像を確認しながらサイズを調整し、アニメートしていく楽しい作業となりました。
クリア素材のアニメーション
体験講座のカタチでクリエイティブラボの受講生と毎回素材を変えた実験アニメーション制作にトライしています。
どんな画面にするのかアイデアを出し合うディスカッションからはじめ、実習時間内でどこまで表現できるのか、毎回わくわくしながらチャレンジしています。
今回は透過光と光を透すクリア素材の使用をテーマにアニメーションを制作してみました。
2回にわたり体験型講座で制作してきました「クリア素材のアニメーション」が仕上がりました。
↓前回の作業工程はコチラ↓
http://ppalab.com/140602clear1/
手作りのフィルターも作っています。
レインボウ眼鏡の使いかたはナイショです。
いちばん手前の炎に崩れるビルはキネティックサンドで作っています。
怪獣が街を破壊するシーンです。
炎を吐くシーンは4人がかりのテンヤワンヤな撮影でした。
鳥が驚いて飛び立つシーンです。
怪獣の吐く炎、雲、鳥、星などのクリアな素材はお湯で温めて好きなカタチが作れる「おもしろ粘土おゆまる」 を使用して制作しています。
ラストシーンへ。
お星さまに … !
撮影台が活躍しました
『クリア素材のアニメーション』
体験講座のカタチでクリエイティブラボの受講生と毎回素材を変えた実験アニメーション制作にトライしています。
どんな画面にするのかアイデアを出し合うディスカッションからはじめ、かぎられた実習時間内でどこまで表現できるのか、毎回わくわくしながらチャレンジしています。
今回は透過光と光を透すクリア素材の使用をテーマにアニメーションを制作してみました。
動かすメインのキャラクターはサカナに決まりました。
サカナの素材はどうするのか、可動部をどう作るのか黒板に描いてディスカッションしながら決めていきます。
ラフをプラ板にマーカーでトレースし、彩色したものを切り抜いて、動くキャラクターとして合わせてみたところです。
早速、先日作った撮影台が活躍しています。
撮影台は3段マルチ撮影対応です。
上にもう一段アクリル板をのせれば4段撮影も可能な仕様です。
一番下にLEDライトボードを仕込んでいます。
ライトボードの透過光によって、光を透すクリア素材が美しく発色します。
サカナが可愛らしく動く30秒ほどのアニメーションを撮影できました。
ガレージバンドで制作した音楽とも合わせて編集も完了させました。
と、ココで2時間の実習作業が終わったのですが…
受講生からのリクエストもあり、その後も撮影を続行することになりました。
サカナから怪獣にメインキャラがバトンタッチされることになりました。(笑)
動きを確認しながら撮影できるこのシステムをみんなで楽しみながら作業していました。
アイデアをリアルタイムに反映させられるので、だんだん乗ってきたようです。
受講生たちも炎や水の効果を率先して考え、撮影しながらもアイデアを生かした素材をどんどん横で制作していきます。
ちょうどつぎのシーンの撮影素材を間に合わせ、滑り込ませるという絶妙な現場の呼吸もできてきました。
来週もこの撮影を続行することにしました。
この後どう展開していくのか… 続きの撮影が楽しみです。
今後もワクワク彼らといっしょに制作を楽しみたいと思います。
↓続きはコチラ↓
http://ppalab.com/clear140614/