サンド・アニメーション実習

 
プロジェクターにカメラの画像を映しながらの作業は盛上がります。
皆で楽しく作業しています。
 
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簡易マルチプレーン撮影台も活躍してくれてます。
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もくもくとキネティック・サンドと戯れています。
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シャッターボタン押し係です。
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焚き火を囲むような雰囲気の中でのコマ撮り作業です。
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簡易マルチプレーンですがサンドアニメも2段マルチ画面でコマ撮りできます。
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皆でアイデアを出し合いながら楽しく作業しています。
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一番楽しんでるのは自分かもしれませんね。
 


 
※ムービーの内容説明です。
・僕をモデルにぐるりと回りから描いてもらったクロッキー画をコマ撮りしたストップモーション・クロッキームービー。
・この記事で作業した「マル・サンカク・シカク」をテーマにしたサンドアニメが続きます。
・最期が「弱肉強食」をテーマにした透明素材のアニメとなっています。
 

プレ授業

 
プレ授業のデモンストレーションのために撮影台をセッティングしました。
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乱反射や映り込みの問題もあり、まだまだカスタマイズが必要です。
今後の課題です。
 
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第51回東京都居合道大会に出場

昨日は第51回東京都居合道大会に出場して参りました。

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会場には独特の緊張感があります。

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撮っていただいた動画よりキャプチャーしてます。
画面中央の一番奥で「初発刀」を抜きつけているのが自分です。

一回戦は5人で対戦し、そのうちの1人だけが二回戦に勝ち上がります。

自分は個人戦四段の部に出場し一回戦での敗退でした。
学ぶことも多々あるのですが、場数をより多く踏むことの大切さをまた痛感した次第です。

毎回ほぼ同年齢層での対戦となるので、同じ顔合わせで対戦することも多くなります。
大会に出場するたびに実感するのは、他の選手の方々も日々修業されているということですね。

きっと皆さん、それぞれの制限のある中で限られた自分の修錬の時間と向き合っておられるんだろうなと。
そういう意味でも、自身の修錬の積み足りなさを気持ちいいほど自覚できて、本当に良かったです。

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対戦中は眼鏡は外します。
審査員の顔が見えなくて緊張しなくてよいという利点があります。
しかし、審査員の先生方に負けない気迫で目を見据えて臨むくらいでないと。

肩の力は抜かなくては良い振りや抜きつけは出来ないわけですが、精神的な意味ではリラックスして刀を抜けたとか言ってる場合ではありませんでした。
生死を分かつ緊張感の中、それでどう自分の弱さに克てるというのか。
そういう意識が抜けた稽古ではやはり積み残すことも多々ありそうです。
負けるたびになまぬるい自分の頭と肝が冷えてきて気持ちがいいくらいです。

同門の兄弟弟子の方々の活躍と受賞も多いに励みとなった今回の大会でした。

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ご指導をいただいているI師範の模範演武の様子です。
師範の古流技「初発刀」の抜きつけ。

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その技の切れと最期の納刀の瞬間まで隙の無い凛とされたたたずまいには惚れ惚れするばかりです。

今後も自分の居合を少しでも発見できるよう精進していく所存です。