中心から動く

 
切っ先と体中心は常に連動していること。
中心からの動きは末端の気配を消す。
 
自分の中心からの回転力であるジャイロを効かすこと。
手先だけで刀を振らない。
手と体を合わせていく。
 
連動した動作を大切に。
動きに角を立てない。
ながらを大切にする。
 
常に正体していること。
目を使う、肩を使う、腰を使う、大刀づれに。
前だけではない、後ろの敵にも睨みを利かす。
 
行書の中に楷書が宿る。
ビジョンを描いて刀を抜く。
瞬時に自分の芯をつらぬく居合をする。
 
自分で感じる自分の欠点と対峙する。
自分と向かい合うから成果が大きい。
瑣末な現象に心を囚われず、自分で変わりだす。
 
自分の中心から発見する。
自分の立ち位置(ランク)が分かった時にナニカが動き出す。
あとは自分から変わる。
 
自分だけの稽古では自分に足りている稽古になりがち。
自分の欠点を克服する稽古にする。
毎度毎度の稽古で自分の欠点を積み残さないように。
 
大切なのは自分の限界といかに戦ったかということ。
 
 
 

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