少しずつ立体たちに着色していく予定です。
『小アニメーション感激祭』に参加します
2017年2月5日(日)札幌で開催される『小アニメーション感激祭』に参加します。
ワークショップで学生といっしょに制作した実験アニメーションを上映していただけることとなりました。
詳しくはリンク先の情報を参照くださいませ。
よろしくお願いいたします。
https://www.facebook.com/daikangeki.japan/photos/?tab=album&album_id=1369445593100035
以下メイキングをサイトにUPしてみました。
『 Patchy ! 』メイキングはこちら↓
http://ppalab.com/20151011pachyi/
『 風神・雷神 』は風神雷神図屏風絵からインスパイアされたイメージで制作した切り絵アニメーションです。
メイキングはこちら ↓
http://ppalab.com/fuujinraijinmaiking/
『 いっすんぼうし 』は参加学生全員がパペット(コマ撮り用人形)をデザインし、各自が制作した人形をコマ撮りするスタイルで制作しています。
毎回がチャレンジなのですが、授業として成り立たせる大変さを感じました。
皆の協力で無事に完成させられてホッとしています。
メイキングはこちら ↓
http://ppalab.com/issunmaiking/
『 富嶽 Fugaku 』は足掛け2年、学生たちも世代交代しながら完成させた作品です。
メイキングです。↓
http://ppalab.com/fugakumaiking/
http://ppalab.com/140908fugaku/
http://ppalab.com/curo140728/
http://ppalab.com/div140714/
「富嶽」Making
2年越しで学生も世代交替しながら『富嶽』を完成させることができました。
追加撮影と編集の様子です。
絵コンテのようなもの
黒板にも作業イメージを板写して互いの作業が響き合うよう共通のコンセンサスを図ります。
とりの羽ばたきのアニメートの覚え描き
鳥の羽ばたきシーンのコマ撮りの様子




鳥の撮影が終わりおつかれさまのポーズです!

コンポジット作業中
最終のカットも取り終えあとは編集作業を残すのみ!
FLY*SLOW
山崎和人:「FLY*SLOW」音楽CD用リーフレット
「いっすんぼうし」Making
2年生のクラス16名の編成で実験アニメ授業を受け持つことになり、パペットアニメ制作に挑戦することになりました。
前期約3ヶ月間、週1回3コマ授業での進行です。
どのように制作を進めるのか、指導する自分にとっても毎回のワークショップがチャレンジの連続です。
今回は16名全員で「いっすんぼうし」を共同で制作することに決定しました。
参加する学生全員が自分の担当するキャラクターをデザインし人形を制作してコマ撮りも担当する。
そういうスタイルで行くことに決めました。
統一の人形構造体を作ることにしました。
実験で見本を制作。
アルミの針金を構造体にフォルモ(石塑ねんど)とスタイロフォームを使用しています。
顔はスタイロフォームを削った上にちぎった和紙を水に浸し糊付けし、ボディはフォルモで造形した上から布テープでテーピングします。
衣類は和の折り紙で造形しながら両面テープで人形の上から形を整えつつ貼付けるスタイルです。
ちょんまげ、耳や鼻は化粧用パフを眉毛はさみなどで形を整えボンドで接着。
さっそく鬼が酒盛りをはじめています!
構造体の制作はまずはここまで。
絵コンテ作業
各人形用にカッターなどで削り出ししたスタイロフォームの頭部に水に濡らした和紙を木工用ボンドを筆で塗りながら貼付けていきます。
スタイロフォームを使うのはカッター等で加工しやすいことと軽く仕上げるためです。
衣装を和紙折り紙で制作中です。
いっすんぼうしは旅立ちの準備ができたようです。
鬼の大将もやる気満々です。
他のメンバーもそろってきました。
関節可動のパペットたちがそろってきていよいよ撮影かと思うとわくわくしてきますね。
オールキャストです。
一寸法師だけでも3体いますよ。
セットを組みっぱなしにしておけない教室での撮影です。
毎回撮影セットを解体しなくてはなりませんので撮影にも工夫が要ります。
マルチプレーン撮影台でのコマ撮りとともに必然的にグリーンバックによる合成が多用されることになります。
いっすんぼうしに襲いかかる鮭の切り絵パーツです。
マルチプレーン撮影台でコマ撮りした映像をスクリーンにも写し、動きのタイミングなどを確認しながら連係プレイで撮影していきます。
こちらはグリーンバックでパペットをコマ撮り中の様子です。
鬼の大将の合成前のコマ撮りムービー
サムライの動作と合成テスト
↓ ここからは仕上がったムービーからキャプチャーした画像です。

































コンポジット作業にはアニメラボの3年生にも協力してもらい、なんとか文化祭での上映にこぎつけることもできました…とさ。
めでたしめでたし。
「風神 雷神」Making
アニメラボ3年生の実験アニメーション授業で切り絵アニメーションを制作しました。
テーマは風神雷神図屏風からイメージして作業していきました。
切り絵用のパーツ
ミニマルチプレーン撮影台に切り絵パーツを配置
大小のマルチプレーンを組み合わせて風神雷神が屏風から飛び出すシーンを撮影
ムービーでは風の表現をサンドアニメで試みています。
合成用にグリーンバックで撮影しています。
全員が作業を見ることができるようにプロジェクターで投影しながらのコマ撮りです。




雲の層で奥行き感を出すコマ撮りを試みています。

関節の動く人形に切り絵パーツを貼付けてパペット状の風神雷神人形をつくりコマ撮りを試みました。







ラップを風の表現に使えないか試行錯誤しながらの撮影です。
そんな実験からおもしろい表現の発見につながることがあります。

ワクワクとコマ撮りの実験は続きます!
ぱらぱらマンガ喫茶展、無事終了しました!
テーマは「ぽっかぽか」でした。
販売コーナーの自分のフリップブック3種(nonkiさん撮影)
↑フリップブックをコマ撮りしたムービー
ぱらぱらマンガ喫茶展はたくさんの方々にご来場いただき無事終了いたしました。
今回が10年目というぱらぱらマンガ展にはじめて参加させていただけていろいろ得るものがありました。
参加されたメンバーは映像やゲーム・アニメーションの業界で活躍されている方々ばかりでした。
その交流からは得られるものも多くとても励まされました。
高校時代の懐かしい記憶を共有する同郷のクリエーターとのミラクルな再会もありました。
ワークショップに参加した子どもや大人の反応を見てもいろいろ感じることができて、意識もリフレッシュできました。
ぱらぱらめくって絵が動くことにおどろき、即マネできて動く仕組みを知り、自分が描いたものが動く喜びを即あじわえる。
この空間がそういう空気を産み出す場になっていてワクワクした展示期間でありました。
ありがとうございました。
スクリーンに映ったムービーを見ているところ(nishimuraさん撮影)
ワークショップの様子
オープニングパーティーの様子
かんぱーい!
卒業生たちも駆け付けてくれました!(nakamuraさん撮影)
展示会場のある四谷ひろばの前で (nakamuraさん撮影)
ぱらぱらマンガ喫茶展 準備中…
展示会場となる四谷ひろばです!
準備中の風景
梯子があると登りたがります(nonkiさん撮影)
販売コーナーもできました!
フリップブック メイキング
マルチプレーン撮影台でセッティングです。
サンドアニメーションをコマ撮りをします。
プリントします。
カットして順番通り束ねます。
万力で挟み込みます。
ドリルで穴あけ!
あとは革用の縫い針と糸で仕上げます。
フリップブックの完成!
ぱらぱらマンガ喫茶展2016「ぽっかぽか」に参加します!
ぱらぱらマンガ(フリップブック)をこよなく愛する作家たちによる、手づくりぱらぱらマンガ作品の展示。作品販売、ワークショップもあります。
今回は春ちかけれどまだまだ寒い時期の開催、ということからサブタイトルを「ぽっかぽか」とし、あったかさ、またはそこからイメージを広げ、熱い、冷たいなどの「温度」をテーマとした作品たちが集う展示会にしたいと思います。
思えば「ぱら喫」初めての展示が2006年。回を重ねて10年経ちました。初回からのメンバーもいれば新しい仲間も加わってワイワイ続けております。皆のぱらぱらマンガへの愛情を、めくりながら感じ、楽しんで頂けましたら幸いです!
◆日時:2016年2月27日(土)〜3月6日(日)
10:00~18:00(初日は11:00〜、最終日は〜17:00まで) 入場無料
※3月3日(木)は休廊
◆会場:CCAAアートプラザ 四谷三丁目 ランプ坂ギャラリー ランプ1・2
☆オープニングパーティ
2月28日(日)16:00~18:00
☆ワークショップ
2月28日(日)・3月5日(土)13:00~15:00
※詳細はオフィシャルサイトにて!
pokapoka
http://parabooks.blogspot.jp/
[参加作家]
相原郁美/あしたのんき/あまれる/いがきけいこ/池田爆発郎/一瀬皓コ
上田 走/越後谷みゆき/間山マミー/こぐまあつこ/小林節子/佐藤美代
佐野真隆/土本亜祐美/東條麻美/西村貴世/はやかわりか/はら たかし
昼間行雄/PixelAnimation/細井リツコ/ミヤケ印/melacotta/やたみほ