追加の制作 横顔
スケッチから
スタイロフォームに石塑粘土を半立体になるよに貼り付けていく。
着色
和紙に髪の毛の色を塗り風になびくパーツとしてはりつける。
コマ撮りテスト
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追加の制作 白い鳥
針金で作った可動躯体に和紙を貼り付けていく。
羽の表情を付けていく。
着色
コマ撮りした素材ムービー
追加の制作 横顔
スケッチから
スタイロフォームに石塑粘土を半立体になるよに貼り付けていく。
着色
和紙に髪の毛の色を塗り風になびくパーツとしてはりつける。
はじめはグレーをベースにトーンを描き分けていきます。
コマ撮り用の人形だけでなく椅子にも着色していきます。
下地塗りはこんな感じです。
サイズの違う手も急遽制作することにした。
針金と化粧用パフとたこ糸で形成していく。
皮膚として和紙を貼り付けていく。
肌色の着色
数段階にわたってキャラクターたちに色を塗り重ねていきます。
椅子たちの着色も完了。
キャラクターの着色仕上がりはこんな具合。
コマ撮りする準備が整いました。
もう一段階の粘土作業
化粧用パフを整形して首の可動部を覆う。
薄い和紙で可動する関節部を覆い、指先もカバー。
襟元も和紙で形成していきます。
猫にもくしゃくしゃにした和紙で肉付けをしていきます。
和紙をこより状にして髪の毛にボリュームを足していきます。
チョッキも着けました。
ほぼコマ撮り用の躯体ができあがってきました。
ショートアニメーション用のコンテから
ショートアニメーション用の関節が可動する躯体を制作しています。
太さの違う針金を材料として使用しています。
可動しない部位に石塑粘土を付けて造形していきます。
サイズもほぼ設計図通りに作っていきます。
サブキャラの猫の躯体も同時進行で制作していきます。
主人公の頭部の造形もスタイロフォームをベースに石塑粘土で造形しました。
粘土が乾いたら造形もつぎの段階に入ります。
少しずつ立体たちに着色していく予定です。
体験講座のカタチでクリエイティブラボの受講生と毎回素材を変えた実験アニメーション制作にトライしています。
どんな画面にするのかアイデアを出し合うディスカッションからはじめ、実習時間内でどこまで表現できるのか、毎回わくわくしながらチャレンジしています。
立体アニメに挑戦2回目です。
今回はコマ撮りするヒトガタ・キャラクターの追加制作と着色作業をし、クロマキー合成用にグリーンバックでのテスト撮影も再度行なってみました。
ヒトガタの制作作業風景
塗料は針金にもよく塗れる水性のエナメル塗料です。
こちらは黒に着色されたアルミ針金で作業しています。
前回撮影したものに着色をしたキャラクターと新しく制作したキャラクターです。
クロマキー合成での画像の抜け具合はこんな感じ。
これはモニターにグリーンを写し、緑に発光した画面の前でヒトガタをコマ撮りしています。
ステキに合成されてます。
こちらはグリーンの布の前で撮影したものを合成しています。
なかなかイイ感じです。
バックのグリーン色を鏡のように反映してしまうアルミ針金の地色より、着色したほうが抜けが良いようです。
キャラクターにしっかり光の陰影を作れるような強めのライティングも重要な要素だなと気付かされた実験結果でした。
クロマキー合成のテストはUPしましたムービーの通り、照明などの撮影条件によって上手くいく場合とそうでもない場合が ありました。
もう少し研究して本番は少しでもよい環境で撮影してみたいと思います。
次回に続く!
人形アニメ用にネットで購入してみた アーマチャー躯体
SSサイズだからか、意外に可動域が小さかった。
正直、ゴリラポッド並みの可動かと思ってた。
実験的に使うにしても手を加えないと。
動かすことを優先させるなら、アルミの針金等でカスタマイズするので、
人形のサイズも大きくなりそうです。
アーマチャー(トイスケルトン)
http://www.parabox.jp/t-skelton.html
見る猿 聞く猿 言う猿
精神保険研究所の「精研だより」のマスコットキャラクター三賢猿フィギュアを制作しました。
http://www.ncnp.go.jp/nimh/index.html