フリップブック メイキング

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マルチプレーン撮影台でセッティングです。
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サンドアニメーションをコマ撮りをします。
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プリントします。
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カットして順番通り束ねます。
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万力で挟み込みます。
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ドリルで穴あけ!
12745682_809625219144122_3759506302448621726_nあとは革用の縫い針と糸で仕上げます。
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フリップブックの完成!

『Patchy!』Making

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実験アニメーション制作ワークショップを担当したアニメラボ前期授業の成果です。
人形をコマ撮りしパペットアニメーションを制作しました。
アナログ技法とマルチプレーン撮影台を駆使して制作しています。
「Patchy!」は学内のコンペ・アワードで入賞が確定したようです。
学生たちはよく頑張りました!
本日から始まる紅華祭ですが、10月12日(月)図書館棟向かい食堂のある建物の2階スチューデントスクエアで14:30より受賞式があります。
スチューデントスクエアでは受賞作品を常設し、上映とパペット人形の展示もされます。
卒業生の皆さん、ぜひスチューデントスクエアも覗いてあげてくださいね。
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ここからはメイキングです。
7月初旬に学内コンペ「ぱっちぃ」コンテンツアワードへのチャレンジをせよ!との通達がありました。
実験アニメの授業にふさわしく、パペットアニメーションでのエントリーを決めました。
さっそくパペットのサンプルを制作することにしました。
材料はだいたい100円ショップでそろうものを使用します。
スポンジ製の野球ボールを材料にしてます。
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背中の突起がポイントです。
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このように中空に固定するために便利です。
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化粧用パフの足を眉毛ばさみでカタチを整えます。
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色を塗る前に下地としてジェッソを塗ります。
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アクリルガッシュで着色して完成です。
顔は表情を付けられるように粘土にしてます。
もう一体大きめのものも制作することにしました。
野球ボールより少し大きめのヒヨコの顔のボールを見つけました。
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可動部はアルミの針金でつくります。
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着色して2体目も完成です。
金の折り紙で作った王冠を乗せて撮影の準備が整いました。
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顔は置き換え式にしてみました。
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アイデア出しの段階ではこれくらいのバリエーションで豊かな表情も想定してました。
 
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撮影用の粘土もいろいろ準備しました。
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絵コンテなど。
ストーリーのアイデアスケッチはこんな感じです。
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グリーンバック撮影です。
iPadのアプリで動きの基本を確認しながら撮影していきます。
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空を飛ぶシーンです。画面は横になるようにカメラのスマフォを立てて撮影しています。
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この日の撮影ははココまで。
 
夏休み明けに撮影する教室を変えてコマ撮りの再スタートです。
動きの撮影になれてきたところで早速ショートストーリーの要のシーンの撮影に入ります。
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王冠をとるシーン。
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コマ撮りって楽しいね!
 


 

メイキングムービーです。

 
マルチプレーン撮影台を使った半立体パーツの撮影メイキングです。
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色を塗ってないと雪だるまのようです。
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あとは編集作業です。
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アフターエフェクトでの編集作業を終えて、なんとか完成できました!
 

↑ こちらは完成前の仮組み編集で約40秒のパイロット版です。
 
 
実際に完成したムービーは2分41秒の作品となっています。
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jyouro
mizuyari
hotobasiri
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kurukuru
par
syuuru
kaminari
mizutama
tanepanchi
odori
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rakka
tane
taiboku
kumo
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音楽は山崎和人氏の曲を使用させていただいています。
ありがとうございました。
 

切り絵アニメーション実習

 
実験アニメーションの実習用に新たにカスタマイズしたマルチプレーン撮影台を制作しました。
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設計図的なラフ画です。
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マルチプレーン撮影台の完成品です。
PLフィルターの使用などで乱反射や映り込みの問題もほぼクリアしました。
照明は全てLEDなので昔のように火傷の心配もありません。
左右のトレペを外すことができてすっきりさせることができました。
前後左右どこからでも3段の棚板に5〜6人が同時に手を出せて一緒に作業できます。
アルミのLアングルとシャコマンを駆使すればアクリル板の棚板も増やせる仕様です。
こちらの撮影台のメインの棚板3枚はガラスを使用してますが、30年前に作品制作用に自作したマルチプレーン撮影台の棚板はアクリル板にしていました。
長時間撮影しているとライトの熱でアクリル板が変形してくるので、冷やすための扇風機を用意したりで大変な電気代がかかった記憶が甦ります。
LED照明のおかげで明るいのに電気代も削減できますし、熱も発生しないので助かります。
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完全なDIYでHDの画角にも対応するよう作ってみました。
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一番下の段は透過光が使えますので、サンドアニメやおはじきやビーズなどの透明素材をつかうマルチプレーン撮影にも対応できます。
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切り絵アニメーション用キャラクターのパーツを切り抜いて撮影します。
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今回はキャラクターのコマ撮りと背景のサンドアニメーションは別撮りでグリーンバックによる合成のテストもしてみました。
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いろいろ楽しい実験ができそうです。
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というわけで…「鳥獣戯画」にトライしています。
切り絵アニメーションには最適な題材かなと感じています。
 


 
 

サンド・アニメーション実習

 
プロジェクターにカメラの画像を映しながらの作業は盛上がります。
皆で楽しく作業しています。
 
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簡易マルチプレーン撮影台も活躍してくれてます。
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もくもくとキネティック・サンドと戯れています。
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シャッターボタン押し係です。
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焚き火を囲むような雰囲気の中でのコマ撮り作業です。
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簡易マルチプレーンですがサンドアニメも2段マルチ画面でコマ撮りできます。
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皆でアイデアを出し合いながら楽しく作業しています。
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一番楽しんでるのは自分かもしれませんね。
 


 
※ムービーの内容説明です。
・僕をモデルにぐるりと回りから描いてもらったクロッキー画をコマ撮りしたストップモーション・クロッキームービー。
・この記事で作業した「マル・サンカク・シカク」をテーマにしたサンドアニメが続きます。
・最期が「弱肉強食」をテーマにした透明素材のアニメとなっています。
 

プレ授業

 
プレ授業のデモンストレーションのために撮影台をセッティングしました。
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乱反射や映り込みの問題もあり、まだまだカスタマイズが必要です。
今後の課題です。
 
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北風&SHINE


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計3回の特別授業で実習制作した実験アニメーション作品です。
自作マルチプレーン撮影台&LEDライトボードにキネティックサンドを素材に制作しています。
キネティックサンドの不思議な感触を楽しんでもらいました。
キネティックサンドはアニメ作業にも感覚的に扱えるので、グループ作業を行なう上でもシンプルで効果的な素材といえます。
3つのチームに分かれて同じ素材、同じテーマに挑戦してもらう中で互いの表現がスパークし、良い化学反応もあり、表現の幅が広がるような発見もありました。
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今回は約20人といつもより多めの人数での実験アニメーションの実習となりました。
学生のリアクションにはよい手応えを感じられて安心しました。
イソップ物語からおなじみの「北風と太陽」を選びテーマとしましたが、解釈や表現ものびのびとした自由な制作が実現し、いっしょに楽しく作業することができました。
ムービーは3つのグループでアニメーションを制作した25のシーンを編集し、1本の作品に統合してあります。