日本アニメーション協会の総会と懇親会に参加してきました。
会場となった東京工芸大学中野キャンパス新校舎の設備と、
特別設計の試写室でのデモンストレーションに感動しました。
展覧会のはしご
ヴァロットン展 とバルテュス展をはしごしてきました。
実は はじめて入館したのですが、三菱一号館美術館(東京・丸の内)の建物には感動いたしました。
もちろん展示もすばらしかったです。
帰宅後も二つの展示の目録を堪能しています。
雨ニモマケズ…
お気に入りの手ぬぐいです。
今日も稽古の汗でぐっしょり。
クリア素材のアニメーション
体験講座のカタチでクリエイティブラボの受講生と毎回素材を変えた実験アニメーション制作にトライしています。
どんな画面にするのかアイデアを出し合うディスカッションからはじめ、実習時間内でどこまで表現できるのか、毎回わくわくしながらチャレンジしています。
今回は透過光と光を透すクリア素材の使用をテーマにアニメーションを制作してみました。
2回にわたり体験型講座で制作してきました「クリア素材のアニメーション」が仕上がりました。
↓前回の作業工程はコチラ↓
http://ppalab.com/140602clear1/
手作りのフィルターも作っています。
レインボウ眼鏡の使いかたはナイショです。
いちばん手前の炎に崩れるビルはキネティックサンドで作っています。
怪獣が街を破壊するシーンです。
炎を吐くシーンは4人がかりのテンヤワンヤな撮影でした。
鳥が驚いて飛び立つシーンです。
怪獣の吐く炎、雲、鳥、星などのクリアな素材はお湯で温めて好きなカタチが作れる「おもしろ粘土おゆまる」 を使用して制作しています。
ラストシーンへ。
お星さまに … !
メモ
ひらめきやいきおいでも作る。
数をこなすうちに表現も洗練されてくるくらいに思っておく。
くよくよ推敲してないで次いってみよう。
短い作品作りはストレッチみたいだ。
描く腕が温まってくる。
HANA
『HANA』
1分23秒
2014
■ Animation Direction:佐野 真隆 ■ Sound Design:山崎 和人 ■ Technical Direction:ワタナベ フクスケ
16:9/ハイビジョン
© Purl Purl Anima Lab.
キネティックサンドを使用し、透過光を使った撮影台で制作しました。
撮影台が活躍しました
『クリア素材のアニメーション』
体験講座のカタチでクリエイティブラボの受講生と毎回素材を変えた実験アニメーション制作にトライしています。
どんな画面にするのかアイデアを出し合うディスカッションからはじめ、かぎられた実習時間内でどこまで表現できるのか、毎回わくわくしながらチャレンジしています。
今回は透過光と光を透すクリア素材の使用をテーマにアニメーションを制作してみました。
動かすメインのキャラクターはサカナに決まりました。
サカナの素材はどうするのか、可動部をどう作るのか黒板に描いてディスカッションしながら決めていきます。
ラフをプラ板にマーカーでトレースし、彩色したものを切り抜いて、動くキャラクターとして合わせてみたところです。
早速、先日作った撮影台が活躍しています。
撮影台は3段マルチ撮影対応です。
上にもう一段アクリル板をのせれば4段撮影も可能な仕様です。
一番下にLEDライトボードを仕込んでいます。
ライトボードの透過光によって、光を透すクリア素材が美しく発色します。
サカナが可愛らしく動く30秒ほどのアニメーションを撮影できました。
ガレージバンドで制作した音楽とも合わせて編集も完了させました。
と、ココで2時間の実習作業が終わったのですが…
受講生からのリクエストもあり、その後も撮影を続行することになりました。
サカナから怪獣にメインキャラがバトンタッチされることになりました。(笑)
動きを確認しながら撮影できるこのシステムをみんなで楽しみながら作業していました。
アイデアをリアルタイムに反映させられるので、だんだん乗ってきたようです。
受講生たちも炎や水の効果を率先して考え、撮影しながらもアイデアを生かした素材をどんどん横で制作していきます。
ちょうどつぎのシーンの撮影素材を間に合わせ、滑り込ませるという絶妙な現場の呼吸もできてきました。
来週もこの撮影を続行することにしました。
この後どう展開していくのか… 続きの撮影が楽しみです。
今後もワクワク彼らといっしょに制作を楽しみたいと思います。
↓続きはコチラ↓
http://ppalab.com/clear140614/